のほほんデジカメ修行日記。何気なく目に留まったもの・風景などを、写真と共に綴ります。(機材:FUJIFILM FinePix F700 & Panasonic LUMIX DMC-FZ3)
by misa22_5
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2004年 07月 06日 |
先週の土日、笹川流れという景勝の地にて1泊2日のミニ撮影会が行われた。

出席を決めたのは、小さな棚田、きらきら羽越号の通る線路、そのすぐ向こうに日本海と、3つもの被写体が揃う絶好の撮影ポイントをこの目で見たかった、ただそれだけの事だったのだが。
結果、思いがけない幸運のプレゼントがいくつも天から降ってきたかのような、素晴らしく楽しい、実り多き2日間となった。
ただただ、感謝あるのみである。

また詳しく感想なども述べたいとは思うのだが、如何せんここ2週間ばかりは仕事が鬼の様に忙しく、連日午前様で家へ帰って来るのはただ寝る為のみという、まるでひと頃流行った「24時間戦えますか」的な日々が続きそうなのである。

とは言え、それ程長い間このブログを中断させたくはないので、これまでの様な修行記スタイルの文章は思い切って省き、写真だけを少しずつここへアップすることにした。
いずれ落ち着いたら、またアルバムの方にも纏めたいと思っている。

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これは1日目のプレゼント。雲間から恐らくはほんの数分、沈む寸前まで姿を現した夕陽。
その日は昼から雲が厚く、夕陽の写真は望めないだろうと思っていただけに嬉しさ百倍増。
雲の状態もまた滅多に見られないものだという、その奇跡的な美しさに感嘆の声を上げつつ、夢中でシャッターを切った。
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# by misa22_5 | 2004-07-06 04:01 | 自然・花 |
2004年 06月 22日 |
上のタイトルを一見して、何を言う、近代以前ならいざ知らず、この現代に於いては「名も無き花」などと言うものはない、と憤慨される向きもあるかとは思う。

が。良くよく考えて頂きたい。
そも、外界にある様々なモノに名をつけるのは此方、人の身の勝手というもの。
元来自然に咲く花そのものに、固有の名など無かったではないか。

そう。木も草も、花も虫も。
野を駆ける獣から物言わぬ岩に至るまで、数千年の昔から身の回りにあるものを細かく分類し名付けることを厭わなかったのは、言葉という伝達手段を操り始めた我々人間の、単に便宜を図っての事に過ぎないのではないか。
花にしてみれば、我々に何と呼ばれようと意に介する事無く、ただ咲くだけの話であろう。


ところで。
あまり文学には明るくない私だが、唯一、忘れ得ぬ白秋の歌にこんなものがある。

 薔薇ノ木ニ
 薔薇ノ花咲ク。

 ナニゴトノ不思議ナケレド。

 薔薇ノ花。
 ナニゴトノ不思議ナケレド。

 照リ極マレバ木ヨリコボルル。
 光リコボルル。

この歌には、余人には計り知れぬほどの驚愕と賞賛が籠められていると思う。
何の不思議もなくただ咲く薔薇の花、だが矢張りそこには不思議が見える、光がこぼれる。
何処へ行くにもカメラを持ち歩き、其処彼処に咲く花を以前にも増して愛でるようになってからは、何やら私にもこの不思議な光の照り返しが見えるような気がしてならない。

・・・ただ。
哀しいかな、それを写し表すことが出来るかどうかは、また別の話である。

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今日は名も無き、ではなく名を知らぬ花を集めてみた。
これは近所の家の庭の花。鮮やかなオレンジ色。
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# by misa22_5 | 2004-06-22 03:06 | 自然・花 |
2004年 06月 15日 |
 

 


「今の季節、歩けば其処彼処に青いものが目に付く」と少し前に書いたのは、決して嘘でも誇張でもない。

例え意識的であろうと、はたまた無意識的であろうと、その時点で興味を惹くものが矢鱈と目に付いたり、普段は殆ど見かけないものに集中して出喰わしたりといったことは、誰しも経験があることではないだろうか。
今の私には青がそれであり、ほんの数日前は野良猫だった。

そんな時は、まるで自分の内部の何処かにその特定のものを感知するアンテナでも付いているのではないかと疑いたくなる程、本当にあり得ないような確率で出会うから不思議なのである。


類は友を呼ぶ、とでも言おうか。
同じ質を持つもの、或いは興味を持つものが見えない糸で引き寄せられるように集まってくるのは、きっとこの世界がそういう風に出来ているからなのだろう、と思っている。
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# by misa22_5 | 2004-06-15 23:14 | いろいろ |
2004年 06月 10日 |
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モデルは、会社の近所の野良くん(ちゃん?)。
添景ではない、猫が主役の写真を撮るのはこれが初めてである。

この猫、こちらがそろそろと近づいてもそれほど警戒もせず、あくまでもマイペースで毛づくろいをしたり、人の目の前でごろごろと地面の上を転がったり。都会の野良にしては、珍しく愛想の良いヤツだった。
もしかしたら何か食べ物を期待されていたのかも知れないが、あからさまに媚びないところがまた野良らしくて好感が持てた。

残念ながら何も持っていなかった私、写真を撮るだけ撮ると、「ありがとね」と一言呟いてその場を去って来たのだが。
次に遭遇した時に私のことを覚えていたとして、果たしてまたモデルをしてくれるかどうか。

・・・二度にわたるモデル料として、カバンの中にひとつ、猫缶でもしのばせておいた方がいいのかも知れない。


(ちなみに。ご存知の方も多いと思うが、上の猫の姿勢は「香箱」。断じて「ねこだま」ではない。誤解無きよう。)
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The Original by Sun&Moon