のほほんデジカメ修行日記。何気なく目に留まったもの・風景などを、写真と共に綴ります。(機材:FUJIFILM FinePix F700 & Panasonic LUMIX DMC-FZ3)
by misa22_5
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2004年 10月 22日 |
探さないで下さい。』


・・・・・などという置手紙、一度は置いて出かけてみたいものである。

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 * * *

いや、冗談はさて置き。
明日から暫くの間、ここを留守にするのは本当。
遅い夏休みと言うか秋休みを戴いたので、相棒のカメラと三脚を担いで風の吹くまま、気の向くまま、西日本をのんびりと旅して来ます。

戻りは来月になると思いますが、戻ったらこっそり遊びに参りますので。
皆さま、また宜しくお願いいたします。m(_ _)m
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2004年 10月 20日 |
話は少しばかり遡るが。
どんよりとした曇り空だった土曜とはうって変わって、カラリと気持ち良く晴れた日曜日のこと。

前日から思い切り夜更かしと朝寝坊を決め込んだお陰で、午前十時過ぎになって漸く目が醒めたにも拘らず、秋の陽射しも眩い窓の外を見るや否や一念発起。
好き放題に暴れている頭の寝癖もそのままに、予てより秋になったら一緒に遠出をしようと話していた友人に電話をすると、やはりその友人も全く同じ事を思っていたらしい。

要するに、「今日出掛けなくて一体いつ出掛けるのか!」という事である。

しかも御互い「また今度」という言葉を辞書に持たない者同士、話も行動も早い。
行く先と待ち合わせだけを決めて電話を切り、手早く身支度を整えると、ベッドを出て一時間ほど後には一路箱根湯本へと向かう電車に揺られる事と相成った。

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+++ レストランの庭にて。秋の陽の中で揺れていたキバナコスモス。+++

 

紅葉には少し早いこの時期、それでも日曜の午後の観光地はそれなりの賑わいを見せていた。
木々の隙間からこぼれる秋の陽光はキラキラと美しく輝き、山上へと登るバスの車窓からは、澄み渡った青空にくっきりと浮かぶ緑の稜線や、時折勢い良く流れる沢の姿も眼下に見える。

途中でバスを降りて歩き出すと、山中の空気は頬にひんやりと心地良く、また、友人の勧めで入ったレストランの食事も期待以上に美味しかった。

そんなこんなで、久々に味わうとびきりの開放感と共に食後のコーヒーを啜りつつ、仮令今この瞬間に命の火が消えようとも我が人生に悔い無し・・・などと、大仰に幸せをかみ締めていたら。
次の瞬間、隣の友人の口からも全く同じ意味の言葉が飛び出してきたのには、本当に驚いてしまった。

こんな友人を持てたことにも感謝。
全くもって、我が人生に悔い無し!である。


最後に、今が盛りと言う仙石原のススキをひと目見て帰ろうと、再び山上へと登るバスに乗ったのだが・・・流石、「秋の日は釣瓶落とし」と云われるだけの事はある。
あともう少し、という処で沈み始めた太陽はあれよあれよという間に山の彼方に姿を消し、肝心のススキ野原に着いた時にはもうそろそろと夕闇が辺りを覆い始め、辺り一面を白っぽく染め上げていたススキの穂に混じって蒼い空へと昇りゆく私達の吐く息までもが、寒さに白く染まりだしていた。

それでも。
バスを降りる直前に一瞬だけ目の前に広がった、山の端から射す夕陽に輝くススキ野原の風景は、暫くの間私の胸の中でキラキラと黄金色の光を放ち続けることだろう。

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夕映えと宵闇の狭間に。


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揺れるススキのシルエット。

→レストランのスナップは、こちら。
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2004年 10月 15日 |
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音楽の無い毎日など、考えられないと言うのに。
使っていたCDラジカセが、購入後二年を待たずして壊れてしまった。

理由は分からない。ラジオとカセットには問題ないのだが、挿入したCDを認識しないのである。

いくら毎日使っているとは言え二年も経っていないのだから、まさか酷使しすぎた訳でもあるまいが、日々世話になった事には変わりないので、別れを惜しみつつも代わりを急いで探し回った。
で、取り敢えず間に合わせにと買ったものが、上の写真のヤツである。

雨の日に持ち帰った為、小さくて薄型、CDとラジオだけの機能を持ったごくごくシンプルなもの。
決め手は勿論、ぴかぴかの青い四ツ目である。

最初は、落ち着いたらちゃんとしたものに買い換えようと思っていたが、この青い目が思いの外気に入ってしまったので、此奴に音のいいスピーカーを組み合わせるのもアリか、などと思いつつ。
これを書いている今も、静かなピアノの調べと艶やかな歌声を楽しんでいる。
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by misa22_5 | 2004-10-15 04:12 | モノ |
2004年 10月 11日 |
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先にそう問いかけたのは、実のところ私ではない。
この猫の方である。

近所の小道でバッタリ遭遇、にゃあにゃあと懐っこく話しかけてきたので、
お願いして少々モデルになっていただいた。

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何処かの飼い猫であることは一目瞭然。
写真ではよく分からないが、赤い革の首輪もお洒落なこの猫、
暫しの毛づくろいと身体すり寄せコミュニケーションの後、
小道の向こうの曲がり角を通りがかったバイクの音に驚いて
近くの家の門扉の中に逃げ込んでしまった。

撮影はまだまだ途中だったというのに。
何とも臆病な奴である。


最後にひと声、門の向こうから申し訳無さそうにかけてくれた『にゃあ』は、
『もう、行っちゃうの?』なのか『こっち、来ないの?』だったのか。
その場では、微妙なニュアンスを聞き取ることが出来ず。
今となっては謎のままである。

いずれ再びお目に掛かる日が来るのかどうか。
それもまた、謎。
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2004年 10月 08日 |
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                      ・・・・・・・・・・う~ん。。。 微妙、かも(笑。


* * * * *

昨日でようやく、第一次締切の仕事が終わった。
無事に、とか何とか言いたいところだが、実際あまり無事ではなかったので仔細は省略。
しかもこれからまだ二次、三次と締切はやってくるのだと聞かされている。未だ気が抜ける訳ではない。

が。
ともあれ、一番大変な嵐は過ぎ去ったのだ(と、信じたい)。

これからは、多忙のあまりに無理矢理遮断していた余剰の感覚を少しずつ拡げると同時に、長期に亘る仕事漬けの日々の間にうっかりと内に溜め込んだ要らないモノを少しずつ吐き出して、元のシンプルな自分のカタチを取り戻していきたいと思っている。

 *

話は変わって。
昨日の昼休み、束の間のひとときを光を浴びて過ごそうと外へ出ると、日々馴染んでいた筈の空気の匂いや光の色がガラリと変わっていることに驚かされた。
それだけで、まるで別世界をひとり歩いているような気がしたのだ。

季節は巡る。燃えるように熱い夏が過ぎれば穏やかに深まりゆく秋が、時には早、冷たい冬の気配も連れながらやって来る。
それは至極当然のように受け入れられている事実でありながら、やはりこれほど不思議なことはない、といつも思う。

だが、日々同じであって同じでない朝が来るように、同じ季節などというものは二度とやって来ないのではあるまいか。
だからこそ、何処からか吹く風の匂いも木々のざわめきも、人知れず咲く小さな花の姿も。
美しいと感じるありとあらゆる瞬間は、例えようもない程に貴くて、果敢無くて。
ただひたすらに、いとおしい。


そんなことを思いながら歩いていると、暫く何処かへ置き去りにしていた感覚が不意に甦ってきて、ファインダーはまるで自ら意思を持ったものであるかのように、自然に撮りたいものの方へと向かっていったのだった。

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競い合うように伸びる緑は、いつもエネルギーをくれる。
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The Original by Sun&Moon